ⅳ型スプリングバー留め具は、鉄道線路用の留め具システムであり、スプリングバー、埋込鉄製シート、絶縁ゲージブロックおよびゴム製バックプレートで構成される。
部品構成および説明
タイプIVクリップ留めシステム(以下、留めシステム)は、クリップ、埋込鉄製ベース、絶縁ゲージブロック、およびゴムパッドで構成される。

留めシステムの組立図を図1に示す。

図 1
1.1 クリップ
クリップにはC4、JA、JBの3種類がある。C4クリップは一般に標準区間へ設置され、JAおよびJBクリップはレール継目部に使用される。C4クリップの直径は20 mmであり、JAおよびJBクリップの直径は18 mmである。JAタイプのクリップは灰色防錆コーティングを施しており、No.7、No.8、No.9の継目用絶縁ゲージブロックと併用される。JBタイプのクリップは黒色防錆コーティングを施しており、No.10、No.11、No.12、No.13の継目用絶縁ゲージブロックと併用される。



1.2 絶縁ゲージブロック
絶縁ゲージブロック(以下「ゲージブロック」という)は、一般軌道区間用のゲージブロックG4とレール継目用のゲージブロックG4Jの2種類に分けられる。各タイプには、No.7、No.8、No.9、No.10、No.11、No.12、No.13の7つの規格がある。標準軌間では、No.9およびNo.11が使用される。