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1955年製ディーゼル機関車「改造型」バッテリー駆動対応

2025-09-26

1954年1月から生産が開始されたSW1200ディーゼル機関車は、12気筒エンジンにより1,200馬力の強力な出力を備えています。この高い性能は、操車場での入換作業に適しているだけでなく、軽量貨物輸送も可能にします。オプションのマルチプル・ユニット(MU)機能により、貨物輸送能力がさらに向上し、当時の主要な利点となりました。

現在、このクラシックな機関車は「大規模改造」のアップグレードを受けており、ニッケル・マンガン・コバルト電池を搭載することで、バッテリー駆動の入換機関車へと生まれ変わっています。航続距離はまだ公表されていませんが、アップグレードされた機関車は、50両の車両を牽引でき、-40°C以下の低温環境でも安定して運行できるという注目すべき性能を備えています。この改造プロジェクトの総費用は約400万カナダドル(約290万米ドル相当)で、アルバータ州政府がそのうち200万カナダドル(約140万米ドル相当)を助成しています。この「再生」されたバッテリー駆動入換機関車は、2026年の商業運転開始が予定されています。

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