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インド:新幹線E10列車に関する交渉を再開、高速鉄道計画で

2025-07-28

インドは、ムンバイ・アーメダバード高速鉄道プロジェクトにおける新幹線E10列車の調達交渉を再開し、2030年までに時速320kmの運行を開始する予定です。日本の技術を用いて開発されている高速鉄道の回廊(コリドー)は現在建設中です。初期の試験走行には日立鉄道と川崎重工業が製造したE5新幹線列車が使用される予定ですが、商業運行では次世代のE10シリーズが導入される計画です。

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全長508kmのうち、310kmが完成しており、当局は予定通り工事を完了し、所要時間を大幅に短縮する計画です。2024年に日本のサプライヤーとの交渉が膠着状態に陥った後、インドは時速250kmの国内列車の設計を入札し、部品の国内サプライチェーンを構築して地元製造能力を強化する計画を打ち出しました。今年初頭には、日本が2026年初頭の試運転のためにE5とE3の列車を無償で提供することで合意。インドの製造業者BEMLは2026年末までにその試作機を路線で試験運転する計画であり、地元の研究開発への意気込みを示しています。

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専門家は、E10列車の取得によりインドの高速鉄道分野での国際的地位が高まると指摘しています。このプロジェクトは、交通手段を変革し、日印間の経済協力を深め、国内鉄道技術のイノベーションを促進すると期待されています。

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